ペット 肥満 原因

ペットの肥満とその原因

ペットが肥満になるいちばんの原因が、いわゆる『食べすぎ』です。

とはいっても、ペットが自分で餌を捕獲してくるわけではありませんから、結局オーナーであるあなた自身やご家族が、ペットに食事を与えすぎてしまっている、ということに他なりません。

ここで言う『食べすぎ』とは、カロリーの過剰な摂取のことを指しています。ペットの通常の食事の他に、オーナーによっては、自分の食べている物を与えてしまうという事もあてはまります。

そして、次にあげられるのは運動不足です。犬や猫といったペットが、人間と共に生活していく上で最大の問題となるのが、カロリーを消費しなくとも食事が得られると言う点です。

この運動不足の問題点は、ひと昔前の、「ペットは家族の一員」といった生活から、さらに拍車がかかり、今日では「ペット中心」の生活といった風潮がみられ、ほとんどが室内で飼育されていることです。

室内での飼育は、自然に対応するために体を調節する必要がなくなるので、エネルギーの消費量が減ります。エネルギーの消費量が減れば、当然、余ったエネルギーは蓄積されていくわけです。

そして、最後にあげられるのは避妊手術、去勢手術の後に肥りやすくなることです。

その原因は、本来、避妊や去勢をした動物のカロリー要求量というのは、1~2割程度減少するのが通常なのですが、なかには手術前と同様のペースで食べ続ける犬や猫もいます。

普通は自主的にコントロールするものですが、固体の個性や環境の影響などで、いろんなタイプもいるようです。

また、避妊手術、去勢手術をすると、動物本来の活動性が損なわれ、今までよりも活動量が減りますから、消費するカロリーが減少することになります。

これが肥満の原因だ!! 心当たりがありませんか?

具体的に肥満の原因をあげてみました。心当たりのある方がいらっしゃるのではないでしょうか?ぜひ、厳しい目で自己チェックしてみてください。

●正確な食事の量を知らない
1. あなたのペットの適正な食事の量をご存知ですか?
2. 一回に与える食事の量が多すぎてはいませんか?
3. すぐに食べ終わってしまうから、足らないんじゃないかと、おかわりをあげたりしませんか?

健康で食欲があるときは10秒とかからず食べ終わってしまうものです。適正な量を与えていれば不足しているということはありません。

●食事の質の重要性を考えていない
成長にあわせて食事の質を変えることは、骨格を形成していくには不可欠なことです。
しかしながら、すっかり成犬になっているにもかかわらず、相変わらず子犬用のフードを与えていたり、ミルクやお肉を混ぜたりと、よく食べるからといって続けている方が、非常に多いようです。

もっとひどい事例はドックフード(キャットフード)すら与えず、ジャーキーや人間の食事を分け与えているような飼い主さんもおられます。

●食事の回数が多すぎる
おやつは食事には入らないと思っている人が多いようですが、食べ物や飲み物が飲み込まれたら食事をしたとカウントして下さい。

●食事の時間が不規則
食事の時間をきちんと決めて、その食事が終わった後は、食べられないように皿をしまっていますか?

忙しいから、手間だからと、いつでも自由に食べられるようにしておくのは、肥満だけではなく、ペットの病気の発見を遅らせる原因にもなってしまいます。

以上のように、犬や猫がこうした手術の後に肥るのは、決してホルモンの異常などではなく、カロリー過多が原因だということを、正しく認識することが必要です。

また、きちんと管理しているのに、急に肥り始めたという場合は、病気の可能性も考えられます。甲状腺機能低下症などによる肥満という場合もありますので、動物病院で受診し、必要であれば治療するようにしましょう。


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