スキンケア順番

スキンケアの基本

いつまでもかわらぬ、美しい肌を保ちたいと思うのは女性なら誰でも願うことですね。そして40代、50代と、齢を重ねてくると、その願いというものは、さらに大きく増してくるものです。

「あれっ、いつの間にかこんなところにシミが!!」
「いやだわ~、このシワ、だんだん深くなってきてるみたい!!」
それを発見したときのショック、それは想像に難くありません。

スキンケアとはなんでしょう?スキンケアとは顔に高価な化粧水を塗ったり、マッサージしたり、パックをすることなんでしょうか?

いいえ、それらはスキンケアのひとつの手段にすぎないのです。スキンケアとは、毎日自然環境にさらされる皮膚に対して、あなた自身が日ごろから関心を持つこと、そして、若々しくて健康な皮膚を維持することを心がけ、その手助けをする事を言うのです。

そして、正しいお肌の知識をふまえた上で、正しい方法を実践して初めて、あなたのお肌のスキンケアがなされるのです。

誤解していただきたくないのは、けっして化粧品を否定しているわけではないのです。化粧品は、私たちの傷んだ肌を正常な状態に整えてくれる、頼もしいアイテムであることに間違いはなく、とくに現代の化粧品というのはとてもすばらしいものが揃っています。

ただ、化粧品がスキンケアのすべてだと思ってしまうことに対して警告をしたいだけなのです。そして、お肌やスキンケアについての正しい知識を得ていただいき、内面と外見、その両面の美しさを追求していって頂きたいと思っているからなのです。

また、スキンケアというと、女性や若い人だけのものだと思われがちですが、男性の方や高齢の方にとっても、スキンケアを気にかけることで、別の効果も期待できるのをご存知ですか?

それは、いつまでも若々しく健康な皮膚を保つために、いつも肌の状態を考えるということは、ひいては自分自身の体の健康状態を知ることにもつながり、きわめて良い相乗効果が得られるということなのです。

スキンケアの基本

  1. 肌の汚れを落とし、清潔に保ってキメを整える。(洗顔)
  2. 肌に化粧水や保湿によって潤いを与え、ふっくらとさせる。(保湿)
  3. 毎日の紫外線のダメージからお肌を守る。(ダメージケア)

スキンケアの基本は以上の三点です。このサイトで、スキンケアについての正しい知識を得ていただいた上で、内面と外見、その両面の美しさを追求していくことをけっして忘れないようにしましょう。

洗顔の基本ケア

年齢を感じない美しい肌になるための一番の近道。それはあなたがいつも、なにげなくおこなってきた洗顔を見直すことです。

いくらお肌に良いといわれる化粧水やクリームを使っていても、汚れた肌に塗りこんでも効果はないということは、あらためて言わずともお分かりのことだと思います。

しかし、あわただしい毎日を過ごしていると、この事実をわたし達は次第に忘れていってしまい、ついつい、化粧品に頼ってしまうことになるのです。

正しい洗顔方で、しっかりと汚れを落とすことによって、あなたの愛用の化粧品もおどろくような効果をもたらしてくれることでしょう。

正しい洗顔の仕方

  1. 髪の生え際などに、洗顔料などが残るようなことがないように、必ずヘアバンドなどで髪の毛が邪魔にならないようにします。
  2. 洗顔のときのお湯の温度はぬるま湯で、先ずこすらずに、濡らすように肌表面に付いた大きな汚れだけを落とします。水で洗うと毛穴が閉じてしまって、毛穴の汚れが落とせないので、必ずぬるま湯を使うようにしましょう。
  3. 洗顔料を手に取り細かく泡立てます。洗顔料を直接顔にのせるのはタブーです。必ず自分の手に取り、市販の泡立てネットなどを利用して、しっかり泡立てをすることが重要です。キメの細かい泡が、毛穴の中の汚れをしっかり取ってくれるのです。
  4. しっかり泡立った洗顔料を手に取り、こするのではなく泡を転がすように洗います。手が顔にあたらず、泡で顔を撫でるようにするのがポイントです。これで肌を傷つけることなく、毛穴の汚れをしっかり取ることができます。
  5. すすぎは溜め水では行なわず、必ず流水で洗います。この場合もゴシゴシとこするようなことなく、しかも洗顔料が残らないよう、しっかりとすすぎ洗いをするのが大事です。
  6. 仕上げはタオルでやさしく水分を吸い取ります。当然ここでもゴシゴシ拭くようなことはしません。タオルを押し当てて、優しく水分を取ってあげましょう。これで完璧です。

保湿の基本ケア

スキンケアの基本である保湿。何をやっても、肌が潤っていなければ、効果も半減します。

わたし達の肌の表面には、汗と皮脂が混ざりあってできた皮脂膜とよばれるクリーム成分があります。これはわたし達が本来持っているもので、いわば天然のクリームといえます。

実は、この皮脂膜こそがわたし達の肌の水分の蒸発を防いでくれているのです。

そして、角質細胞の中にある天然保湿因子という成分が、肌内部の水分を吸着して水分のバランスを保つ働きをしているのです。

また、角質の内部に存在するセラミドとよばれる成分は、バリアとなって水分の蒸発を防ぐと共に自らも水分を抱え込んで保つというとても重要な役割を果たしています。

皮脂膜と天然保湿因子、そしてセラミド。この3つの機能が正しく働くことで、肌は水分を保つことができ、みずみずしい肌の状態をキープすることができるのです。

洗顔は汚れも落としますが、残念ながら皮脂を落としてしまうことも事実です。

さあ、洗顔で綺麗になった肌に、保湿成分がたっぷり入った化粧水で角質層を潤し、そして補った水分が逃げないように、乳液やクリームでぴたっと蓋をしてあげましょう。

肌を潤わせてくれる成分

●セラミド

肌表面部分の0.02mmの薄い角質層にある成分で、角質層には、平たい角質細胞が重なり、その間を埋める脂質の約半分が「セラミド」です。

セラミドは、肌の保湿分の要で、肌から水分が逃げないように働きます。肌のセラミドが不足すると、ひどい乾燥状態になって、保湿ローションを塗っても効果が長持ちしなくなります。

冬場や、加齢年によってもセラミドは減ってきます。そのため、肌は保湿力を失って、乾燥肌になってしまいます。

そんなときこそ、セラミド入りスキンケアが有効になってきます。セラミドは肌なじみがよく、べとつかずに吸収されます。ポイントはセラミドが十分に入った化粧品を選ぶことです。

●ヒアルロン酸

たった1グラムでも、水6リットル分の保水力があるといわれる優れた保湿成分で、もともと表皮と真皮の両方に存在しており、角質層の細胞間をうめる役割を果たしているものですが、体中のヒアルロン酸は、成長とともに減少していきます。

ヒアルロン酸を補うことで、水分の保持能力を高め、コラーゲンとエラスチンの損傷を防いで、肌の張りと弾力を保つことができ、また、乾燥で保湿力が低下した肌をみずみずしく保つことができます。

●アミノ酸

角質細胞の中の、肌が本来持っている天然うるおい成分「天然保湿因子(NMF)」の主成分がアミノ酸です。この成分を補うことで、肌に潤いを保ち、肌を保護します。

実は、真皮を構成している要素で肌のハリや弾力を保っているコラーゲンやエラスチンなどもこれらもアミノ酸からできています。肌のさまざまな成分の元にもなり、アミノ酸にはさまざまな効果があります。


極上の潤い体験をアナタに・・・

ダメージ肌の基本ケア

私たちの肌は、表皮・真皮・皮下組織と呼ばれるの3つの層からできており、私たちが普段触れているのは表皮の一番外側にある角質層という部分です。

その厚さはわずか0.02mm程しかありません。とても薄い半透明の膜で、それが何層にも重なってできています。

しかしその薄さからはとても考えられないほど、外界からの刺激からお肌を守ってくれる、いわばバリアともいえるものです。

この角質細胞は丈夫なたんぱく質でできていますが、夏の間に浴びた紫外線による日焼け、そして過剰な皮脂や汗の分泌などで疲れており、肌表面は受けたダメージの影響で角質も厚くなっています。

そのダメージを受けた肌に、増えたメラニンがとどまってくすんでみえたり、代謝がうまくできずに、古い角質が張りついて肌のキメが乱れたり、角栓ができてザラついた状態になっていくのです。

このような状態になったまま、いくら保湿に優れた化粧水を塗ったところで思うような効果は望めません

しかし、これを放っておくと、バリア機能が低下し肌の血行が悪くなり、ますます、悪化の道をたどることとなります。

ダメージを受けた肌の状態というのは、血液やリンパの流れが悪くなっており、いわゆる肌がこわばった状態にあるわけです。

ですから、スキンケアをする前にまず肌の血液の循環を整えることから始めましょう。こわばった肌をほぐすには、泡洗顔でゆっくりとマッサージしながら洗います。

また、紫外線を浴びた肌はくすんでザラつきがちです。ピーリングして古い角質ごとメラニンや角栓を取り去るようにしましょう。

ピーリングとは

ピーリングは、古くなった角質を薬剤等によって融解し肌のターンオーバーを整え、肌本来の美しさを取り戻すことです

ターンオーバーとは、表皮細胞が生まれてから入れ替わる28日間の周期、つまり新陳代謝のサイクルのことです。

このターンオーバーが順調であれば、肌はいつも美しい状態を保てるわけですが、紫外線によるダメージや、ストレス、加齢などによって代謝が低下すると、肌のターンオーバーは大きく乱れてきます。

このような状態になってしまうと、古い角質がいつまでもはがれず溜まったメラニンの排泄ができなくなるだけではなく、古い角質が毛穴に詰まり皮脂の分泌量にも影響が出てしまいます。

本格的には美容外科での、ケミカルピーリングということになりますが、最近ではピーリング効果のある石鹸や化粧品など、家庭でも簡単にできて効果も期待できるものがあるので、ぜひ利用したいものですね。


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