■ 基礎化粧品とは

基礎化粧品とは、必要な成分を補い皮膚の防御機能を助けることによって、肌を健康な状態に整えたり、ケアをして美しい肌にするために使用する化粧品のことを総称していいます。

基礎化粧品は、メイクをしていない時に使う化粧品で、その種類には洗顔料、メイク落し、化粧水、乳液、美容液、クリームなどといったものがあり、綺麗な肌を保ちたい人や、アンチエイジング(若返り)効果を望む女性の方などは、特にこだわりをもって選んでいる美容商品になります。

基礎化粧品は、その性格上かなりの種類があり、数えあげるときりがありません。その種類にあわせてそろえてしまうとなると出費もかさんでしまい、大変なことになりますよね。

でも大丈夫、基礎化粧品本来の目的は、肌の汚れを落として潤いを保つことなのです。だから、それができるのであれば、その種類や数にはまったく関係がないのです。

一番大事なことは基礎化粧品の種類や数ではなく、肌の自浄作用が最大限に発揮できる、自分の肌にいちばんあった化粧品を探し出すことなんですね。

具体的な話をしていきますと、基礎化粧品選びのポイントとしては、まず保湿成分に注意することが重要になってきます。

ひとくちに保湿成分といっても、この保湿成分には大きく分けて2種類あります。

一つは水だけを肌に吸い付けて離れにくくする保湿成分、もう一つは水と脂の両方を肌に引き寄せてしっとりとさせる保湿成分です。

水だけを肌に吸い付けて離れにくくする保湿成分は、グリセリンなどがありますが、グリセリンは私たちの肌からも分泌しており、お肌に影響も少なく安心してお使い頂けます。

しかし、問題なのが、もう一つの水と脂の両方を肌に引き寄せてしっとりとさせる保湿成分の方です。

この保湿成分は、多量の水を角質に封じ込めることで、分泌されてくる皮脂となじませ、水分の蒸発を防ぐ作用があります。 当然ながら、しっとり感は長続きするのですが、実はこれ、合成界面活性剤の作用なのです。

合成界面活性剤は、毎日使用するとお肌を傷める原因にもなりかねませんので、できるだけ避けるようにしたいですね。

また、最近よく「天然保湿成分配合」と表示している製品を見受けます。

ここでもうひとつご注意いただきたいのですが、これは必ずしも「天然保湿成分だけを配合している」ことだとは限らないということです。

実際には「天然保湿成分」は微量しか配合されておらず、残りは合成界面活性剤を使用している製品も多数あるようです。

基礎化粧品を選ぶ際は、必ず成分をチェックし、よくわからない成分などがあった場合などは、遠慮せずに販売店やメーカーに問い合わせるようにしましょう。

とにかく、あなた自身の肌を守るためです。いいかげんなことは決して許されないのですから。