■ 知的障害者の性処理

 青年期を迎えると、人間だけでなく動物も種を保存しようと、本能にしたがい次第に性欲が強くなってきます。これは精神障害の方も知的障害の方も同じです。

 そこで障害者を抱えるご家庭がそろって頭を抱えているのが、その方々の性処理です。

 各都道府県の障害児学校教職員組合では、年に何回か会合をして高等部の生徒に対しては色々教えているようです。

 実際のところとてもナイーブな話ですので、どんな方法をとっておられるのか学校側としても聞くわけにもいかないので、やはり憶測の世界になっているのが現状のようです。

 男性の大部分は本能的なのか、それとも自然にできるようになるのかは分かりませんが、自慰行為をしていることが普通にあるそうです。

 ですから、自慰行為については無理にやめさせようとせず、必ず自分の部屋の中やトイレの中で行うようにさせて、けっして人前でしないように指導するようにしましょう。

 私の心が痛むのは「障害を持つ我が子を不憫に思い、母親が口を使って処理をする」などという話が、巷ではまことしやかにささやかれていたりしますし、もっとひどいものは「母親が子供のセックスの相手をしている」などという話までも出てきていること…。

 たしかに知的障害者による性犯罪もあるので、健常者にとって知的障害者は怖いと言う印象があるからかもしれませんが、憶測でもって障害者やそのご家族を誹謗するような事はやめていただきたいものですね。

 また、精神障害の方や知的障害の方については、精神科で性欲抑制剤を処方してもらうことで性欲を抑えるやりかたもありますので、もし不安に感じられるような場合は医師に相談されることをお勧めします。

 ただし、性欲というのは人によっても様々で、中には20歳を過ぎても異性に全く興味がない人もいるようですから、必要以上に心配なさらないようにして下さいね。

ホワイトハンズ


 さて、ここで問題なのは、まだ自慰を知らない知的障害者に対して、どのような方法をとったらいいのかということでしょう。

 それまでは性的なことに対してまったく関心がなかったが、年頃になってくると性的なアクションが目立ってきて、電車の中で近くの女性も胸に触れようとしたり、人前でズボンを下ろしたりするといった話を聞くことがあります。

 これは当然異性に興味を持っての行動であり、性衝動に駆られているという証拠なのですが、「もしも、取り返しのつかないことになってしまったら…」と考えるのは障害者を抱える保護者ならば誰しもです。

 自慰行為を教えてもいいものなのか?それとも教えないほうがいいのか?やはりこれも保護者の方の判断に委ねられているのが実状のようですね。

 しかし障害者の親の悩みの多くは、「私の障害のある子供にも、人並みの喜びは与えてあげたい」という子供への思いが強いことです。

 たとえ知的障害を持って生まれてきても、健常者と同じように性欲はあるのですから、その性欲に目覚めたときにはなんとかしてあげたいと思うのは親として当然なことだと思います。

 ただ何度も言うようですが、母親が自分の息子を不憫に思って性処理をしてやるということには私は賛同いたしません。

 母親が自分の手で直接障害者である子供の性器を刺激して性処理をしてやることは、子供が母親を性の対象として見るようになるということが危惧されるからに他なりません。

 そういう意味でも、ハンズフリーで使えるこの「SOM(ソム)」はいいのではないでしょうか。


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